学校組織レジリエンスユニットとは
「学校組織レジリエンスユニット」は、北近畿エリアの教育機関を対象に、支援活動と研究活動を通じて新しい価値を生み出すユニットです。
私たちの使命は、教育現場に「レジリエンス」を育むことです。
レジリエンスとは、さまざまな危機や変化に柔軟に対応しながら、本来の価値を失うことなく、成長へとつなげる力のこと。
教育機関と大学が連携し、困難を乗り越え、より良い教育環境を築くための取り組みを進めています。
北近畿の未来を支える教育現場が、これからも変化に強く、豊かな可能性を持ち続けられるように。
私たちは、その力をともに創り上げていきます。
支援内容
- 先生方の職能開発支援
- 学校組織のレジリエンス向上支援
- 教員間交流の促進
- 地域連携の強化と支援
- 児童生徒のレジリエンス向上に関する支援
- 成果の公開と広報活動
認知の拡大と活動内容をわかりやすく伝えたい

ご依頼内容は「認知拡大」と「活動内容の周知」でした。
本ユニットの概要や支援および活動内容を示す資料が現状なく、またターゲット層への認知も不十分である。という課題がありました。
加えて、活動内容が少し抽象的であり、わかりづらさをユーザーに与えることが懸念事項として挙げられました。
今回の制作におけるポイント
まずは、ウェブサイトを制作・公開することで以下の実現を試みました。
そして、セカンドステップにて具体的な活動の詳細化を図ることを提案しました。
ファーストステップ(認知拡大)
- 団体の概要、活動内容を簡潔に伝える。
- 検索エンジンでの「ユニット名」上位表示を目指し、ターゲット層にアクセスしてもらえる仕組みを作る。
- お問い合わせ窓口を設置し、ターゲットとの接点を確立する。
セカンドステップ(具体的な活動の詳細化)
活動が進展し、具体的な成果や実績が出たタイミングで詳細な支援内容を掲載。
初期段階において抽出されるウェブサイト上の課題(例:ユーザーが求めるコンテンツの充実度、ユーザビリティなど)に対応し改善することを提案しました。
*期待される成果
- 認知のさらなる拡大:団体の活動内容がターゲット層に理解され、認知される。
- 問い合わせの増加:ターゲット層がウェブサイトを通じてお問い合わせを行うようになる。
デザインの方向性
目指したデザインは「Not a researcher, but a pacing」
研究者のようではなく、身近で伴走してくれる存在として「しっかりした印象を与えつつも、親しみも感じられるようなデザイン」を目指しました。
タイポグラフィの検討

カラーの検討

イラストの検討
